会社概要
Company
元禄元年創業、酒造三昧三百年。
伝統を大切にしつつ、新しい技術にも取り組みながら
酒造りを行っています。
創業当初は平戸松浦家のお殿様が参勤交代の折や長崎港警備へ出向く際に平戸藩候専用の御旅舎として使用されており、その屋敷趾(本陣屋敷趾)は、長崎県の指定史跡に指定されています。 また現在も使われているもと蔵(酛蔵)も元禄年間の創業当時の建築と伝えられており、長崎県指定有形文化財です。
現在は初代の庄左衛門から数え十三代目となり、創業当時から継承してきた伝統的な技法で酒造りを続けながらも、時代の嗜好に合わせた酒造りにも取り組んでいます。
また清酒製造業のほかに漬物などの食品製造販売も行っています。
昭和29年4月法人化
蔵元あいさつ
Greetings
初代山下庄左衛門が藩命により酒造業を始めて、300年以上。元禄元年に、この江迎の地で酒造りを始めるきっかけとなったのは、敷地内に注がれていた美しい湧き水でした。そして、私たちが酒を造るために必要な米は、このまちの農家の方々が、このまちの土で育ててくださっています。つまり、この江迎という土地に私たち潜龍酒造の商いを育てていただいていると言えます。
また、今も酒造りを行っている創業当時から変わらぬ佇まいの「もと蔵」、参勤交代で平戸のお殿さまが宿泊された「本陣屋敷」は、このまちの歴史を語る上で欠かすことのできない存在で、長崎県指定史跡となっており、たくさんの観光客の方をお迎えしています。
ふるさとの文化・産業のひとつとしての酒造り。日本史、郷土史の1ページとしての平戸藩との深いつながりの語り部。どちらも潜龍酒造が大切に守り続ける、このまちの一員としての役割です。
どうぞ、私たちの造った酒で、日本の西の端にある江迎というまちを味わってください。それは、かつてこの地を愛したお殿さまが口にした味。地元の米で、職人が昔ながらの手間ひまを惜しまず造り自信を持って送り出す、紛うことなき「日本の酒」です。
潜龍酒造株式会社
代表取締役 十三代 山下庄左衛門
直売所
D2C store
本社社屋に直売所を併設しています。
本社社屋の1階に直売所を開設しています。
当蔵のラインアップをすべて購入できるのはもちろん、特約店でしか手に入らない「みずの光彩(きらめき)」や通販限定商品、地元の特産品などもお買い求めいただけます。
佐世保観光に来られた際にはぜひ弊社にも足をお運びください。
交通アクセス
Access