昨年の10月30日、欧米のクルーズ船来社から久々の投稿となります。
私の死亡説?生きてます\(゜ロ\)(/ロ゜)/元気!元気!減量もできお陰でγ―GTPもこの通り1年間で3分の1くらいに( `ー´)ノ
本来の怠け癖が出たみたいです。大いに反省m(__)m
今年の干支は「龍」 弊社の潜龍酒造の「龍」 龍は力が強く、勢いのある生き物とされています。これにあやかって弊社も力強く前進したいと思っています。
西洋の龍は羽があるけど、東洋の龍は羽がない!しかし「千と千尋の神隠し」では龍(ハク)は空を飛んでましたよね( ´艸`)
11月からを振り返ってみると、11月はまずは1日に酒屋にとって大事な「もとたて」もと(酒母)を作り、酒造りが本格的に始まりましたというお祝いの日でもあります、朝から宮司様による松尾様(酒造りの神様)、水神様のお祓いを行い、夜は神様に捧げた酒で直会(なおらい)を行いました。
ここで、ちょっと前期高齢者に仲間入りする爺さんから講釈です(笑)
直会は神社での祭りにおける宴会です。祭典(礼講)がありその時に神様に捧げた酒、食べ物を頂き行うのが直会です。その時は酒を酌み交わし(無礼講)となります。 今節、無礼講という言葉だけが独り歩きしてる感はありますね!
書きながら「講釈」(こうしゃく)これ自体を使うことが前期高齢者なのかな(;^_^A
11月は他にも「笑迎ウィーク」で花手水、寿福寺でのマルシェ。
当家での毎年の「和合神」(以前にも書きましたが神様と仏様の合体の神です)様のお祓いも行いました。
寿福寺での逆さ紅葉への出店販売も行いました。
それと私が酒類行政の運営に貢献したということで国税庁長官より感謝状を頂きました。本来なら東京の財務省において授与式なのですが、所用があり福岡国税局の酒類監理官様が弊社に来ていただき授与式を行いました。これは私個人がどうこうよりも、長崎県酒造組合、組合員様のご協力を頂き運営できたものだと深く皆様には感謝申し上げます。
11月末には上海での酒の展示会及び弊社の酒を使用なさっている飲食店様への御あいさつ廻りを行いました。2017年から6年ぶりの訪問でしたが上海は確実に進化していました。同行者に30年くらい前に、上海に私と一緒に訪問した方がおられて当時の上海を話していたらとても今の上海を想像はできませんでした。
東京の人口の約1,5倍!まさにBig Cityです。発展するとと便器の高さも高くなるのでしょうか?背伸びして用を足しました(〃ノωノ)
展示会もホテルでお客様もソムリエ、日本酒利き酒師をお持ちの飲食店様と質問等もよく勉強なさっておられました。
彼女は日本語も上手で、弊社も出品していた「全国燗酒コンテスト2023」の審査員もなさっているそうです。中国でもやはり美人さんには優しいオジサンです( ´艸`)
今回の訪中で1番の問題点は日本からの魚貝類が輸入できないこと!!
それは皆さん、ご存じのように東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水(安全基準を満たすまで浄化した水)を放水したことで中国は日本からの魚貝類の輸入を禁止しています。その為、飲食店さんは居酒屋から焼き肉店、焼き鳥店に鞍替えされているとのことです。
私見ですがこの件は中国の国民の大多数は知らない方が多いような気がします。
でもいち早く、この問題は解決しないと、さかな無→和食離れ→日本酒が衰退とななりかねません・・・でも魚は有りましたΣ( ̄□ ̄|||) 南半球からマグロは入るのです!
長崎の漁業関係者の皆さん、早く解決しないと他国のさかなに代わってしまうのではと危惧しました。
和牛の刺身・・和牛は無いはずなんですけど? もちろん美味でした(^▽^)/
今回もこの季節、上海といえば「上海ガニ」(チュウゴクモクズガニ)川ガニの種類で、カニ好きの私は2杯食しましたが同行者のOさんは6杯食し、翌日は横歩きになっていたのはいうまでもありません( ´艸`)
街の中で目に付いたのは自転車!中国では「シェアサイクル」なんですね!
あちこちに、自転車だらけ・・・近くで乗って、目的地周辺で乗り捨て長崎ではまだ普及してませんが博多ではチラホラ・・自転車はもう買うものじゃなくなったのですね! ぶつけて壊したらどうなるのか?私はそんなことを心配してました。まさに年寄りの冷や水。
帰国した翌日は弊社の一番搾りにごり生酒「白星」の初しぼりの様子を県内のマスコミの方が取材に来て頂きました。その日の夕方はテレビ3社の放送があり発売に勢いを頂きました。
その日の夜は佐世保にて発売日より1日早く呑める「フライング白星会」をさせぼっくす99の園田社長が開催して頂きました。